ホームホワイトニング
ホームホワイトニング (患者さん自身が自宅で行なう方法) ホームホワイトニング材は、歯への影響を考慮し中世に保たれています。また、成分である過酸化尿素10%は、元々歯肉の消毒剤として使用されて いたもので、歯や歯肉にとっても安心です。
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ホワイトニング処置に際して
1.適応症・不適応症のケース 患者さんのもともとの歯の色によっては、期待どおりの白さにならない場合もあるので、事前に適応症・不適応症について事前によく説明することが必要です。 |
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2.ホワイトニングをして歯がしみる場合 正しい使用方法で行っているかの確認。最初の2、3日はしみることがあるので説明し、しみる場合は上記の対応を検討する。 |
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3.いったん白くなったが、早くもとの色に戻った場合 ホワイトニングは、6ヶ月前後を目安に後戻りすることを理解してもらう。 |
オフィスホワイトニング [神経のない歯牙の変色の場合]
神経のない歯牙の変色の場合:Walking Bleach法 神経が除去された歯牙(失活歯)に対して行なわれる漂白法です。 (*神経の生きている歯牙にはできません。) 神経を取った歯牙がだんだん茶色っぽく変色してくることがあります。これは歯の中の血液などの有機質成分が変化し歯質を変色させることによります。この方法は前歯で1本~数本の変色歯の漂白に適応します。 しかし、以下の条件が必要です。 ○ 歯冠部に健全に歯質が十分に残っている ○ 打診痛や動揺がない、辺縁の歯肉の炎症がない ○ 尖病巣はない ○ 緊密な根管充填がされている ただし、打診痛や動揺、根尖病巣がある場合でも適切な治療を行なった後に漂白治療が可能です。 [方法] 変色歯牙の裏側を少し削り、35%過酸化水素水と過ホウ酸ナトリウムを混和したもの(漂白剤)を歯の内部に填塞したら仮封します。 7日~10日位の間隔で来院してもらい、漂白剤を数回、新鮮なものと交換していきます。 (白くなるまでの回数は個人差があります) 白くなったら裏から歯と同じ色の材料(レジン材)を充填して研磨します。 この方法は簡単に漂白できますが、歯牙がもろくなったり、色が後戻りすることもあります。
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歯のホワイトニング
美しいスマイルは、人に対してさわやかで、清潔で、明るいイメージを与えます。口元にコンプレックスを感じておもいきって笑えなかった方が、歯並びや歯の色を変えてあげることで、コンプレックスがなくなり素敵な笑顔になります。
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