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  CCDカメラ
 
当医院では診療時、口腔内CCDカメラを使って患者さんのお口の中を撮影し、歯や歯肉の状態を確認してもらい治療に入ることがあります。見えやすい歯の部位は、手鏡などで確認してもらう場合もありますが、上の奥歯など手鏡で見えにくい場所はCCDカメラを使うとより見やすく、患者さんも、どういう状態か理解しやすいので、納得して治療に入れます。
 
  ビスタスキャン ミニ
 
ビスタスキャンミニは従来アナログフィルムで撮影していたものを、イメージングプレートを使用し撮影することにより、レントゲン画像を簡単にデジタル化することが出来る機器です。アナログフィルムは撮影後、現像に時間がかかっていましたが、ビスタスキャンミニなら、イメージングプレート読み取り後、最短6秒でパソコンのモニター上で画像を確認出来きアナログフィルムより優れた画像解像度を持っています。 
 
  炭酸ガスレーザー
 
主なレーザーの作用、効果としては
① 出血を止める
レーザー当てた熱によって毛細血管が塞がれ出血を止めます。また歯を抜いたあとにレーザーを当てると、血液中のタンパク質が固まり、血餅ができます。この血餅が蓋の役割をして、血液が流れ出るのを防ぎます。

② からだの組織を溶かす
高温であるため、からだの組織を瞬間的に焼いたり、溶かしたりすることができます。高温になるのはごく狭い範囲で、周囲の組織には影響を与えません。

③ 歯を硬くする
レーザー治療器の種類によっては、エナメル質を硬くすることができます。また象牙質の有機質を焼き飛ばして、表面を硬い無機質に変えることもできます。

④ 殺菌
レーザーの熱エネルギーで細菌を撃退することができます。症状の再発や悪化を防ぐこともできます。
 
  ピエゾーサージェリー
 
ピエゾ サージェリーと従来のマイクロソー(骨切り鋸)との大きな違いは、その動作幅と動作の方向です。ピエゾ サージェリーはソー(鋸)に比べて動作幅が非常に細かく、また3次元的に動作します。動作が超微細で高速であることにより、切削能力を落とさずに精度の高い骨処置が可能となりました。

松井歯科医院で導入したこの最新式のボーンサージェリー(骨手術)用のピエゾ機器はインプラント手術時の骨処置のほとんど全てを対応可能とした、正確で組織にやさしい多目的骨外科用装置です。
 
  スーパーライザー
 
光の中で最も深達性の高い波長帯の近赤外線(0.6μm~1.6μm)を高出力で、スポット状に照射することを可能にした初めての光線治療器です。  
スーパーライザーは、星状神経節ブロック治療に使用される機器で、主に大学病院のペインクリニック科をはじめ多くの科でその効果が認められていますが、宮崎県内の歯科医院おいては松井歯科医院が初めての設置歯科医院となります。 
 
  AED (自動体外式除細動器)
 
平成16年7月に厚生労働省が、一般市民によるAEDの使用を認め、医療機関だけでなくスポーツジムやホテル、各公共機関、ゴルフ場、介護施設などで導入が急速に進んでいます。当医院でも常備管理することになりました。

AEDとは・・・
自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略称です。
心臓突然死の原因のひとつである心臓の心室細動が発生した場合に、心臓に電気ショックを与えて心臓が本来持っている機能を回復させる装置です。
 
  デジタルパノラマX線装置
 
今までは歯や歯を支えている骨の全体像をレントゲンで撮る場合フィルムを使用していましたが、コンピューターで撮影できる、デジタル式パノラマ断層撮影X線診断装置を設置しました。

デジタルパノラマの利点
○フィルムのように現像時間がかからず、撮影と同時に画像が表示される為患者さんを お待たせしません。

○デジタルなので画像を様々に加工表示でき患部の正確な把握、患者さんの理解促進に つながります。

○高性能CCDセンサーにより、従来のフィルム撮影と比べてX線被爆線量を約50~7 0%軽減します。

○フィルムのように時間の経過による変色がありません。

○現像液を使わないので廃液が出ず環境にやさしいです。
 
  口腔外吸引装置
 
高速で回転するエアーハンドピースによるむし歯などの治療は、多量の歯牙切削片あるいは金属粉などを発生させ、医師、スタッフ及び患者さんは、一呼吸(500ml)ごとに、これら飛散した汚染物質を大量に吸い込んでいます。その中には唾液、血液なども含まれている可能性があります。
切削飛沫の90%は、0.6~5μの大きさで、全ての粉塵の核には細菌が付着し、血液、唾液中に含まれるウイルスと共に診察室内に飛散して、吸い込むことにより体(特に肺)に悪影響を与えることが予想されます。
口腔外吸引装置は、流体力学に基づいた設計と強力な吸引力によって、汚染物質除去率99%以上の評価(厚生労働省)を得ています。当院では医療スタッフ全員の健康を守るだけでなく、患者さんが安心して治療を受けられるよう常に使用しています。
 
  デンタル・マイクロ CT (3DX)
 
顎、歯、口腔領域など頭頸部の硬組織周囲組織の3次元画像による診断精査、とくにインプラントの術前検査に最適です。特徴は、光源にコーンビームX線(小さく絞り込まれたX線ビーム)を、受光部に高感度で高解像度のX線カメラ(小型光電子倍増管)を採用し、また限られた範囲(必要な部位のみ)を撮影することにより、超低被曝で高精度3次元画像が1回の撮影で得られます(小さなデンタルX線写真で2枚程度の極少の照射線量ですので安心です)。3次元画像は3DXソフトにより、任意の3方向断面の観察ができ、インプラント、歯周病、根尖病巣、顎関節、埋伏歯などの診断、精査に適しています。
特にインプラントの術前検査では骨の形態や神経までの距離などを正確に把握することができ、安全安心なインプラント治療が可能となります。そのほか二次元像の通常のレントゲン写真では診断できないような隠れた病巣を三次元的に高精度で検出することができ、治療に生かすことができます。デンタルCTの設置は宮崎県内初となります。
 
  コンピュレイ (デジタルX線撮影装置)
 
コンピュレイは撮影と同時に瞬時にして画像をモニターで見ることができます。新型コンピュレイはフィルムではなく高感度スーパーC-MOSセンサーを採用しフィルムと比較して被曝線量を約1/10にまで低減できます。またひとつのセンサーで小児から大人まで対応できます。
また、新型コンピュレイは見たい場所を最大186倍まで拡大可能な機能をはじめ、画像を加工できる多彩な機能を搭載し治療部位の確認作業や患者さんへレントゲンの説明も伝えやすくなります。